田辺祭24日の江川での御旅所神事です。
ものすごく神事にうとい前提で言いますので多少の理解は違うとは思うのですが、御神輿やお笠と天皇陛下や大統領などの話との共通点について、子供でもわかるような感じで。
ちょっと前にアメリカのトランプ大統領が大阪に来て帝国ホテルに泊まったのですが、それはそれは歓迎ムードと周辺地域のぴりぴり感がすごいものでした。たとえば天皇陛下やトランプ大統領偉い人が来ればいい車に乗ってくるのが通常だと思います。
トランプ大統領が来たらロールスロイスなわけで、同じように神社の偉い人=神様が来たらロールスロイスは乗らないので御神輿とかお笠とか、大統領には「ばんざーい!」神様には「ワッショイ!」などというわけで、周辺地域の民は神様を祝いながら、神様も慕われる人々を見ながらうれしくなる、そういうやつと理解しています。でもって神社だとお祭りする神様が実はたくさんあったりするわけで、闘鶏神社でも主祭神はイザナミさんですけど、ほかにはイザナギさんも、やおよろずの神や、速玉さんもいるわけでして、このへんは熊野のつながりもあるんです。
明治神宮は明治天皇をまつってますしなど、このへんはいろいろ。
人生折り返してようやくそのへんがわかってきたのですが、まだまだわからないことだらけ。