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虎は死して皮を留め、人は死して名を残す

虎は死して皮を留め、人は死して名を残す。
虎は死んだ後に立派なトラの皮を残すように、人は死んだ後にも立派な優れた名前を残すように努力せよという意味です。
死んだ後にこそ、生きていた意味が残るというものなのですけど、これは死を迎えたときによくわかる気がします。五代友厚の映画『天外者』でやってましたが、五代友厚が亡くなった後弔問の人で長蛇ができたとか。
人は死してようやく価値がわかるとも思うのです。

とはいっても。
日本には1億人以上の人がいて、1年間に数百万人の方がなくなりますが後世に名を残した人は残せる人はどれだけいるのかというと、ほんの一握りだと思います。となるとほんの一握りの人以外は目的達成できないことになるのかという話になるが、そんなことではないと思います、名を残すために生きるのではないし、名が残ることはその結果であって目的ではないのです。では富や財産や名誉になるのかというとそうでもなくて、自分の使命をもって命を使うこと、これが人生の目的とは思います。何に命を使うのか、学生なら本分が勉強なら勉強すべき、仕事人なら仕事すべき、経営者ならよい経営をすべき、という職分や本分にそって使命を完遂することこそが大事と思います。

アンパンマン電車が岡山駅に止まっていたのですが、やなせたかし先生のような漫画家なら楽しい漫画で人々を笑顔にする、のが仕事であって、子供たちが電車を見て笑顔になるのはうれしいものです。
やなせ先生は後世まで名が残っていますので、これはまた素晴らしいですし、岡山駅と高知駅を結ぶ特急列車アンパンマン号はまた次回には乗車してやろうと思います。

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自己紹介

趣味はマラソン、サッカー。よく走り、よく蹴り、よく学び、よく仕事し、よく経営する。

常に明るく前向きに、夢を希望を抱いた経営を。

勤勉は喜びを生み、信用を生み、そして富を生む。人間の大切な徳。徳である限りこれを積むには不断の努力がいる。

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