外国人観光客の方が非常に多くて、説明用の音声も何十か国語で案内があった平和記念公園。
資料館の中は小さい時に歴史でみた映像や言葉、そして描かれた写真などがありまして、小さい時に感じた印象と違うのは「原爆は怖いなあ痛そうだなあ」などの感覚でなく、子供を残して亡くなったお父さんやお母さんだったり戦争孤児や遺族など周囲の家族も本当に大変だったのだろうなど、さらに理解できるようになりまして、最近立て直しもあったのか館内はきれいでしたけど、発信しているメッセージには言葉を失いました。
ウクライナをはじめイスラエルなど世界のあちこちで争いがある中、どうやったら世界中が平和になれるのか、誰もが一度はここに来て考えてほしい場所、という感覚です。
平和記念公園の火は、この世から原爆が無くなる日まで雨でも夜でも消えないそうです。
悲惨な歴史の記録、外国人観光客がほんとに多くて最初はいえーいなんて写真を撮ったりしてたのですけど、(たぶん館内も撮影禁止とは書いてなかったような)その凄まじさにぐるっと回っているうちにスマホで撮影できるようなそんなものではなく、誰もが圧倒されたようでした。日本人の自分でさえはだしのゲンを読んだ経験ある自分でさえ、ずんと心に来るものがありましたので。
G7で岸田首相が広島記念公園に各国の首脳をお招きしたので、その記念館が近くにありました。
ついでに「ふみきゅん焼」も。これは広島駅に売ってたのですけど、平和記念公園には小学生や中学生くらいの修学旅行生のような学生さんも多く、本当にいいことだと思います。富士山のご来光も日本人なら一度は拝むべきと思ってましたが、日本人ならやはり原爆のことは忘れるべきでもないので一度は来るべきではと、坊主たちを連れてきたいなと思いました。
「世界中、未来のこどもたちへ これからの平和を願って」