サッカーは子どもを大人にし、大人を紳士にする
という言葉があります。これは本当にそう思うわけですが、サッカーしていると雨が降ったりグランドがぼこぼこしてボールがはねたり、審判にボールが当たったりなど理不尽なことが永遠に続くんです。試合でも自分が3点取ってハットトリックしたとしても、4点取られれば負けなのでトーナメントなんかだとその時点で終了になることもあります、理不尽さへの耐性という意味では子供を大人にするものだと思います。
また、対戦相手でもメッシのような飛びぬけて上手なプレーヤーがいたりしますし、「それは真似できない凄いプレー!」でシュートやられたとしても、あれは真似できない無理だと素直に相手の上手さやすばらしさを感じることができるわけです。サッカー選手でいえば、突き抜ければ突き抜けている人ほど相手をしっかりリスペクトしますし、ワールドカップでも試合に負けてからこそっと「メッシとツーショット」写真なんか撮ってる選手、よく話題になってます。
負けた後に敵選手と笑顔で写真撮ってんなや!(怒)
もわかりますしそりゃ撮りたいんです。スポーツ全般そうですしラグビーではノーサイドといいますし、野球でもそうだと思います。サッカーばかりしているとサッカー馬鹿ともいうわけではありますが、しっかり相手をリスペクトする、ただし自分は最後の最後まで諦めず全力で戦う、試合を通じてお互いリスペクトしてサッカー人や野球人として友好を図る、というのが大事と思います。そして戦えば戦うほど、いろんな人や選手に戦い方とコミュニケーションがあるので、井の中のかわず大海を知らずを知ることができますので、日々自分が謙虚になれますし、年齢や地域に国も超えたコミュニケーションできてそれに慣れるので、スポーツやサッカーがいいんだと思います。
これは勉強だけでは学べない事柄であって、知見がサッカーや野球を通じて広がるんです。
特に選手はほぼほとんどがプロ選手でないアマチュア選手なのだから、試合に感謝、対戦相手に感謝、審判に感謝、運営事務局やスポンサー、応援してくれるサポーターや1人でも応援してくれる人に感謝、この気持ちが自然にわいてくるのがサッカーだと思います。ちなみに聖地甲子園は100周年だそうでして、阪神で100周年電車が走ってました。
かっこいいぜ!