経営者なら多かれ少なかれ、だいたい1回は社員などに金を盗まれる、業者とグルになって悪事を働く、などのことはあると思います。
昔起業する前の話ですが、まあ有名な大手企業同士の話で、シェア1位の会社から2位の会社に引き抜きで社員が移籍したとかで、そりゃ総スカンで罵詈雑言ばかり聞かされましてまああまりよくないなとは思った次第です。西部山川選手いや、ソフトバンク山川選手に近い感じのもので法律でだめではないけど人気商売でそれやると、何かしら感情で反感買うよなと思うやつです。
なので金に手をつけない番頭というのは蜃気楼のようなもの、くらいに思うほうがまあいいんだと思いますし人間はそれほど強くできていません。今で言えば大谷選手もそうですし、前にはビッグボス新庄監督が20億円知り合いにやられたという話して規模が大きすぎるし、何よりずっと一緒にやっていても目線が違うとだんだんずれてくるんでしょう、特に現場やビジネスの最前線で歯をくいしばって仕事してる経営者トップと、中で保護されたまま仕事するのが通常と考える立場では、必ずずれてきます。なのでスタートは古くからの旧友だったり学生からの同期だったりといろいろあるんでしょうけど、いずれ離れていくケースが結構多いものです。
もちろんそうじゃないところもありますが、打ち合わせなどで感じることのある「この方は、この会社にはちょっとあわなさそうかもしれない」という業者感覚はだいたい当たっていたりします。会社社風が営業カラーでないのに「息を吐くように嘘をつく、悪気なく話を盛る」なんかは若い起業家の特徴でもあるんですけど、最初なんもないところから始めるには意味不明な空手形を発行しまくりながら手形を実現させていくしかないので、大いに協調するのですが、その年齢とその社歴でまだ息を吐くように嘘をつくのか・・というケースは社内の真面目な方とギスギスしています。
そんなこといろいろ考えながらも、まあ目指す方向が一緒のうちには、呉越同舟でもあるのでブルボンお菓子食べながら頑張っていこう、そんなところです。
バームロールは全てを癒す効果があります。