アジアカップはワールドカップに向けての練習、なのでこの失敗を次に活かせばいいんです。
振り返って試合見れば、DFラインとGKザイオン選手のよそよそしさ関係だと、あれは全体がしんどくなるのと、サポートフォローなんかでどうしても手を取られたり阿吽の呼吸でやってないと、まあミスもでるわけですし、ここに例えばベテランGKの川島なのか、東口なのか、権田なのかがいればまたコミュニケーション的にも異なったかもしれない、なんて思うと人選で練習としか理解できないので、それでいいんです。
ちなみに、銀メダルよりも銅メダルのほうが幸福度が高いと言われていますが、これは結構あると思います。
2位、4位なんかは最後の最後の試合で負けて終わっているので、ちょっと不満も残りますし、1位は当然、3位なんかは最後勝ってギリギリメダルに滑り込んだのでラッキーというので嬉しさが出るわけです。
まあ2位になってメダルをもらってもすぐ外したりしてしまって、お怒りを受けるワールドカップでも天皇杯でもよく見る光景ですが、プロなので強いと思うか、ちゃんと喜んだらええのにと思うかは人それぞれ。英検なんかも3級取れただけだと「まだ中学生卒業での漢字レベルやん」とすまして思うか、「3級取れたいえい!」と思うか、プロでも専門職でもないので素直に「いえい!」です。
コップの水が半分 = 半分もあると思うか、半分しかないと思うか、半分もあると思うほうがいいと思います。
なので3位でも4位でも、そこまで勝ち上がったのだからえらい、次は2位、3位狙うんじゃい、で明るくポジティブに。
天の下に山あるは遯なり。君子もって小人を遠ざける。悪まずして厳なり。
たかが3位4位で喜ぶな、というの人を短気でもって対応はせず、次への糧にするぞと思考する人でありたいと思います。