3月9日　男は機関車のように生きよ

今年も3月9日がやってきました、藤巻亮太 「3月9日」
（カロリーメイトCM『夢の背中』篇フルバージョン）、そして思いを馳せながら努力を重ねた方に栄冠あることを願います。

辛い時にも一所懸命に頑張れる理由は何か、いろいろあるんですが「親孝行」は強いと思います。迷惑かけた親、今まで育てて食べさせてくれた親、子供には親を愛する機能が自然についていてこれはなくならないものなんだと思います。時に怒られても殴られても叱られても、親への気持ちは変わらないものなんだと思うので、今まで苦労をかけた分恩返しをしたい、とちょっとでも思えば自然に腹の底から力がわくような、そんな気もします。

倫理法人会の丸山先生の言葉に「男は機関車のように生きよ」というのがありまして、

『やるべきことは全力をあげてやる。一度決心したら、もうクヨクヨしない。進んでやまぬ、やってやってやり通す。あふれる気概を胸に抱き、成就するまでやり遂げる。機関車のように、グングン客車を引っ張っていく。それを男らしい姿と言えないだろうか。機関車といえば、丸山敏雄はこんなことを言っている。
「男の人生航路は、家庭のごたごたを機関車で引っぱってゆくようなものです。軽かったら機関車の値打ちが発揮できません。重たい荷物を引っぱるときほど、値打ちがでます。引っぱりきったとき、あなたの値打ちがでてきます」もうもうと煙を吐き、轟音をあげて走る機関車は、後戻りができない。前に進むことしか知らない。そんな男が今求められている。』

https://founder.rinri-jpn.or.jp/principles/principles_33.html

今なら進路は親もついてくるのでしょうし、相談もするのでしょうけど、自分の進路は自分で決めるし自分の将来も自分で決めないと人生は人に左右されてしまうことになります、そのことこそ最も不幸だと思いますし、丸山先生は「男」と言っていますが受験を通じて自立する学生さんなら女性も一緒だと感じています。仕事もそうですが自分で決めたのなら最後までやりきれ、と思うしそれでいいんです。

努力を重ねた方に栄冠あることを願います。