仕事していて管理職にならないとわからない感覚ではあるのですけど、どうしても仕事でスタッフと協業がうまくいく場合といかない場合があります。
ちなみにサッカーでもやっぱりあります、感覚が合うメンバーと合わないメンバーですが、基本は合わせるのが当たり前なので合わなくてもあわせるようにしていくのが大事です。マイアミに移籍したメッシとブスケツ、アルバ、ついでにスアレスなんかはまさにこれです。サッカーほど合う合わないが顕著なのも他スポーツではないと思うのですけど、ブスケツがボールを持った瞬間にメッシが動き出すとか、ブスケツならここに出すなどをメッシは知り尽くしているので感覚で走っているなども多くあるわけで、これはサッカー感覚の土台を共有していて結果も多く出ているからでもあります。
根本の考えが異なるのがほぼ大きな問題根本ですがここを頑張って合わせていくことが結構大事になったりしますが、そうはうまくいかないことも多々あるわけです。
管理職的にはあるあるとは思いますが、感覚違うと10の仕事が仮にあったとして、その仕事を完遂させるのに
・10をもって指示と確認と指導
・なぜだか10やればいいのに10以上の作業や無駄時間
・できずじまいで巻き取り、フォローで10の力を注ぐ
結果として30以上になって自分に返ってきたりします、という経験則なんかも多々あったりします。最初は止むなしで頑張りますが、顧客業務になるとこれはそううまくいかないのでさらにフォローアップで10追加になることもありますし、出来が悪いから放置するとか見放すなんてことは当然すべきでないですけど、この場合は「合わない」で業務を巻き取りが必須になります。意欲あれば「次頑張ろう!」で押しきれますが、そのスタッフに意欲なく仕事巻き取りが普通になると自然に仕事から見放されます、こういうのは当たり前だったりします。
これが非常に難しいですし、経営的に上段から考えると結局採用活動一点に興味関心を持つ、に集約されますが、スタッフに影響を与えながら熱を感化させていくことで「やる気があるけど業務は無能」をと金のように変化させていくのが経営でいうと最も大事に感じています。やる気がないのは結局論外、能力高く意欲高いは幻想みたいに思うのが、自分を含めた凡夫の納得方法かと。結局は自分の人を動かす力と影響力ですが、悔しくもまだ乏しい。