紀州の月っていうお菓子を紀伊田辺駅で発見したのですけど、これはいわゆる北海道の「白い恋人」を大阪で「面白い恋人」で売ってしまえで売ってしまい、面白い恋人も売れるし本家本元の白い恋人も売れたとかいう、相乗効果パターンなのかと思わず感じたわけで。コロッケさんのものまねで美川憲一売れるみたいな、なんかそういうやつなのかと思いとりあえず買って食べてみました。
ちょっと調べるとこの○○の月シリーズは多いようでして、なかなかこの月シリーズだけのお菓子をもって模倣防止なんかはできずらいようです。
仕事なのでブランドが模倣されているようなケースはよく見ますし、これはええのかとか思ったりすることもあるのですけど、このへんは難しいラインがあります、よく海外で見た変なドラえもんなどのキャラはアウトとか思うのですけど、こういうのって知らない場合は仕方ないなど思いますけど、完全にコピーで売るなどすると正直「何のために頑張るのかわからない」みたいにならないのかと思うことあります。「最後はアウトとわかっていながらやる仕事」や、「頑張るも頑張らないも関係ないような無意味はしんどい」みたいな仕事というのも経験あるのでわかるわけです。
仕事により深い意義を求めて、仕事に意義はないと思うけどこのような異議のない仕事をどこまでどの期間まで積み重ねることができるのか、という意義をつむことは可能ですので。意味はなくても土日を潰して夜な夜なかけてでもやりきるグリッド力は自分にはどこまであるのか、などと思うこともまた自分だけの意義が生まれるわけです。試合に出ることができないけど素振りする野球選手、これは十分意味ありますけど周囲から見て意味がなさそうなことでも自分の中で意味を見出している場合は強いです。単純化して「ドM」と言えばそうなのですけど、あまり苦痛でない場合もありますので、まあこういう仕事取り組む人は一喜一憂もあまりしないので強いです。
「この仕事なんて3ヶ月、または半年、頑張って1年だけ誰よりも量をこなして没頭すれば実力は備わる」
と日々思ってますが、心身ともに健康で日々業務に集中してチャレンジを繰り返し反省すれば、きっと周囲の雑音や仕事の意義もあまり意識しなくなると思ってます。萩の月に紀州の月、もうこれは讃岐の月に伊勢の月、なんでも応用で広がる感です。