事業継続力強化計画とは、主に中小企業・小規模企業向けの防災・減災の事前対策計画のことですが、その計画の認定制度があります。
事業継続力強化計画申請システムですが、事業継続力強化計画の申請・届出をする為の電子申請システムです。電子申請システムなのでGbizIDを元に電子申請できます。
https://www.keizokuryoku.go.jp/
自分の会社にある経営資源「ヒト」「モノ」「カネ」「情報」の様々なリスクを抽出し、対策を検討することは、経営課題の発見や平時の経営改善につながります。
メリットとしては、事業継続力強化計画を策定し認定を受けた企業には、「補助金(ものづくり補助金など)の優先採択」や「低利融資」などがあります。取得できるのでしたら取得されたほうがメリットです。ちなみに、東京では「BCP実践促進助成金」なんていうものあるんですけど、ピンポイントで大阪、田辺市にはなさそうです。 BCP(Business Continuity Plan:事業継続計画)のことです。
企業経営しているといろんなリスク考えること必要なので、全部をやりきるかどうかはまたリソースの問題にはなりますけど、意識している企業や経営者さんも当然あるわけで。
30代で紆余曲折企業経営しててよかったとか思うのは、今起業している経営者さんよりもこういうBCP1つとっても既に東北大震災などでの経験を踏んでキャリアがあるからであって、これって転職なんかと同じ感覚に思うわけです。30代半ばになって職種や職業チェンジしてしまうと必ず苦労しますが、新卒や20歳くらいから働いている人から見ると15年以上もキャリアの差を空けられているわけで、働いても働いてもこのキャリアの差というものが埋まっていかないですし、勝てない試合をどれだけ精神を保ちながら何とか耐え抜いていくかというと結構しんどいと思うのです。
草野球で言うと、元高校球児や大学野球経験者が多くいるチームとコールドなしで戦う草野球、2回表で20点差ついて試合時間1時間経ってるのにまだ試合は終わらない、みたいな時間がずっと続いていくようなものは、まあしんどいです。けどみんなが通る道でもあるので周囲環境と外部要因に目を向けず頑張って欲しいし応援はするわけです。仕事が人によりかかる事業形態ではあるので、退職や離職リスクもあるのですが、阪神でも「村上、大山、近本、中野、いとまさ、岩崎みんな怪我で離脱」とかなるとそりゃ戦力弱くてアレンパ無理、みたいなのはわかるので、そういうものです。
田辺では西牟婁総合庁舎まで上がれば津波心配はないだろう、で避難所です。