過去の話になるのですが、14時に商談ということで約束を頂いた場合にはだいたい1分前か2分前か、5分前か、まあそれくらいに到着するのが通常かと思いますし、仮に1分遅れてもめくじら立てて怒ることもまあないですのでだいたいそのへん、というのが商慣習と思っています。待つ側としては1分とか2分くらいどうでもいいのですけど13時打ち合わせになると「ひょっとして会議室はお弁当などのランチタイムではないのか」想定するので13時ちょうどくらいにしたほうがいいかとなって、決して12時45分に訪問するのはNGと感じているわけです。
10分15分前に気合をいれて訪問するのは構わないのですけど、その気合が空回るのと15分前にきやがってお弁当タイムでゆっくりできない、という感情を自分が原因でもたれるのは極めて避けたいのです。
早く来すぎてNGなんか言ってくれませんが、会議室でハンバーグの匂いを感じた瞬間に会議室の利用を配慮できてないだめな業者、感じは想定できるので。学生さんの面談なんかでは15分前に来るとかあるんですけど、大事なのは想像力だったりします。そんなわけで2分前の13時58分に訪問して「まだ2時ちゃうやん」言われたことはあります、出されたお茶を一滴残らず飲まないと「飲んでないやん」言われたこともあります。
お茶をいれた湯呑みを反対にしてしずくがこぼれないかチェックされたこともあります、言葉にすると変わった経験ですが実際の経験が何よりも大事。
自分のかばんを机にどんと置いて「お前、このかばん一回も地面につけてないんやな?それなら置いてええで」といわれたこともあります。
若いときにこういう経験をどんどん積むことこそ、人を見る目が養われますので大事ではないかと。そんなわけで福住フライケーキさん5時に訪問した際にはすでに「売り切れ完売」でした、人の話はよく聞く、耳を傾ける、真摯に受け止める、万象はわが師である発想が大事です。
ただ、先輩経営者との食事なんかはだいたい30分前に全員着席済みなんかが多いので、普通感覚でホイホイ15分前に行くと上座の上座しか空いてなく度肝抜かれるので、このへん社会人慣れがまだまだ必要だったりします。基本的に待たせるのも嫌ですが早く来るなと思われるのも嫌なので。