自分自身結構間違いも多く、その自覚があるのでたとえば牛乳と加工乳なんかの違いもまあ運転免許を取るころまであまり知らなかったですし、ロシアの首都、当時ソビエトの首都はモスワクと覚えてたりして教養のなさを自覚している部分が多々あります。その分、低学歴の無教養の田舎者野蛮人自覚しかないので、いつも「自分が何か間違っている可能性が多くあるけど、反省もすれば改善もする、悪気を有して悪意をもって開き直ることはせず自分の過ちを以後気をつける」とは思うようにしています(つもりです)。
というのも、結局のところ頭脳労働っていうのは不確実なことだらけの中で経験則と知識などをフル活動させながら、意思決定してミスした意思決定をリカバリできるように行動で回復して経験則を多く得る、振り返ったときに解決策を言語化できて実践できるというような、正解は1つだけでないなかなか深い学問だとわかっているからです。大学とかで行う自ら問題や課題をみつけだしその解決を自ら検証していくというような、義務教育だけではカバーしずらいことだらけ、と思っています。
そうなれば基本間違う、間違いを大前提に行動力で進む、死なないように致命傷にならないように進み、力を蓄えていくを繰り返すわけです。コロンブスが大航海時代に旅出したように、勝算がわからないだろうけど飛び出す価値というのは結局こういったところにあります。歴史や地理などの意実を学ぶ価値もここにあって、日本史だけでなく世界史なんかも踏まえれば人間のやることに大きな差異はなかったりしますし、どの国もどの地域もどの場所でも正直残虐な過去があるわけでして、これも当然といえば当然なんです。