中国の故事成語ですが、「燕雀いずくんぞ鴻鵠の志を知らんや」。
これは小人物には大人物の大きな志や考えがわからないというたとえ。
決して私自身が大人物であるわけでもないですが、パナソニックの松下幸之助さん、京セラの稲盛和夫さんなど経営者は常に人の何倍もの努力を重ね、そして今立派な経営者として名を馳せていることからすれば、大きな志を持って突き進んだからこそ今があると思う。
自分自身が目指す部分や大志に向けて代償を払っている姿は、他者が理解できるものではないはず。
何で仕事をするのか?と聞かれた際も、自分自身でもっと学ばないと遅れを取り戻さないと、という気持ちだけでずっと仕事に取り組むわけです。
その気持ちは別に誰にも理解して欲しくもないが、夢や目標に向けて大志が成された時にのみ、ようやく自分で納得します。
サッカーも一緒で、高校の時には県大会で優勝レベルが自分の目標で、県選抜など選ばれたもののその成果を満足ラインに引いていましたが、プロになって日本代表になる、という意識があればもっと練習の量や質、食事も変わったことでしょう。そして、そのために犠牲にすべきものも全く異なったはず。
勉強していたときもそう。お金も仕事もキャリアも全てゼロ、だったからこそ戦い抜けたので。端には全くわからずとも自分での最大限の志を大事に。
燕雀いずくんぞ鴻鵠の志を知らんや、以外にも、成功するために苦労に耐えるという意味を持つ・・臥薪嘗胆、いい言葉です。
現状などまだまだ。