旅行ガイドブック「地球の歩き方」を出版していたダイヤモンド・ビッグ社(東京)が東京地裁から特別清算開始命令を受けたと、帝国データバンクが発表しました。https://t.co/Ok0SvSVwHn
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) May 30, 2023
地球の歩き方の会社さんが倒産とのことで。
落合信彦さん(ノビー)に敬愛していた20代、ノビーいわく地球の歩き方のような黄色いガイドブックもって海外を歩いている奴はカッコ悪い、ということで地球の歩き方はなかなか手にとって買ってみなかったのですが、社会人になって海外にも行けるようになったときはもちろん買ってお世話になってました。ベトナムの本には「谷弥次郎兵衛」さんの記事があって、数行しかない情報だったのですが、旅の途中に墓の近くだなあとか思ったりしたものでした。
※ 谷弥次郎兵衛さん
1647年に弥次郎兵衛さんは日本の貿易商人としてベトナムで亡くなりました。弥次郎兵衛さんは、幕府の外国貿易禁止令に従って、日本に帰国することになったが、弥次郎兵衛は、ホイアンの恋人に会いたくてホイアンに戻ろうとして倒れたそう。
■ 谷弥次郎兵衛
ノビーのいうかっこ悪さ、よく考えたら学生時代の20代は勉強ばかりで海外行けてませんでした。
「月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり」松尾芭蕉ですが、旅も人生も一緒であって、旅も人生も夢は枯野を駆け巡るものなのです。そんなわけで、旅は旅でも空旅で大阪市内周遊観光、地面からかなり離れた場所を飛ぶ旅もまた旅です。ふっと沈む瞬間におえっとなりそうになりましたが、地球の歩き方は気球旅とかスカイダイビングとか空旅もいっぱい乗ってて楽しい本でしたので、倒産はショックですが、地球の歩き方はM&Aもあって今後も継続とのこと。
サッカーのチャンピオンズリーグチケットを、日本で9万5000円でゲットして備えたバルセロナカンプノウでの試合、当日券余ってて1万5000円で買えた思い出も旅ならではあの経験。資本主義や経済活動というものはこうやって身銭を払うことによって理解するのです。旅はいいものです。