何気に立ち寄った本屋さんで発見、ゴールの3作目がでてました。
この仕事柄工程管理とか関係なさそうに思うかもしれませんが、工程管理の極みでもあるのでゴールの黄色い本はかなり熟読しました。製造過程での歩留まりなんかはほんと業務とまったく一緒なのでわかるんです。
また、みんな一所懸命やってるものの帳尻があわなくなるというのも本当にあるわけで、その部分の可視化がいいというのもわかるものの、そうはうまくいかないというケースも現場では多々ありまして。
ただこの部分は利益の源泉でもあって、改善1つで数時間から数十時間のコストカットが可能になったりもします。仕事柄製造業などに訪問することもありますが、工場長と営業と現場担当者さんなんかはこのへんのやりとりで毎日どれくらいの量をコミュニケーションを行うのかくらいいろいろやっていて、このへんも柔軟な対応を可能にして企業優位性に繋がるのだと確信してたりもあります。
3交代制で無理しろというのではないのですが、他社に優位になるには何かしらシステム導入だけでなく人の頑張りだけでなく、まさに「ゴールを変える」必要があったりするのです、今回の3作目もまたすばらしい作品でした。システム開発や導入に関わる人もぜひお勧め書籍です。