桜はすぐに散るからまた美しい、という感じがあるのですが、通り抜けの桜は少し遅いのでまだやっていました。
長く永遠の命というのは基本ないですし、男性の健康寿命は72歳というようなことを聞き、やはり命の炎が燃えているうちに必死にあがいてもがいて生き抜きたいものと思います。こういうのを見ると「サンクコスト」という考え方をよく思うのですが、サンクコストは投資した分の回収できない事業費とかコストのことであって、サンクコストがあるので何かまだ執着してしまうことをサンクコスト効果とも言います。自分自身で言えば司法試験頑張った期間と予備校費に受講代にテキスト代に試験代金などのお金なんかはすべてサンクコストなってます。
ちなみに、このサンクコストをしっかり理解することで、「あれはもう投下資本回収不能」とぱすっと諦めれるので、これはこれで過去を全部捨てた絶対的未来志向になるのでメリットだったりします。就職なんかでもまあこのサンクコストに引っ張られてしまうのは重々わかるのですが、全部捨てたほうがいいという考えですし、ジョブズの言うコネクティングドットのようにそのときに必死になった事柄は少し先で活きるということはよくあるように思います。
未来を見て今の戦略を考える、できることをしっかり行う。