スポーツ選手は厳しい環境なので、気付いたら選手がチームから離れてしまっていたりするものです。ユースやジュニアユースなんかも当然そうですし、実力がなければ次のステップに上がれないので当然終了します。といっても本田選手なんかもガンバジュニアからユースに上がれず星陵高校行ってプロなって活躍して、という選手もいるのでこのへんは早熟だからいいというものでもありません。
ユースにあがれない、という挫折や屈辱を味わうことは長い目で見て実にいいこと、と思いますし、駄目なものは駄目と忖度抜きでしっかりと伝えることは子供も大人扱いすることなので大事とも思うわけです。サッカーだけでなくプロ野球選手も当然一緒で、いつのまにかユニフォームを脱いでる人も多くいますし、厳しい環境を最初から感じて生きることは決して悪いことではないと思います。
会社では企業に選ばれる立場なので、業務上のミスがありリカバリもできず売上数字が大きく減ることもありますが、こんなの当たり前の理屈なので、採用面談で落とされるも当然、社会は当然の環境で成り立っていることを感じることは実に大事です。業務委託なんかで作業工数を削減しようと試みたりするものの、正社員になれない実力なので結局検収やチェックで時間取られてしまい、リテイク分無駄だからとなって回りまわってスタッフそれぞれの実力を磨くことこそが、回り道に見えて最もいい方法と気付く、これなんかも割りとあります。