変なカタカナ文字が多く、英語での省略が多いこの業界なのですが、そういう言葉が1つならいいものの2つ、3つ並ぶとあっという間にわからなくなります。
知的な人は知的に見られたい欲求があまりないと思うので、あまりそういう言葉を頻繁に使わないほうがいいとは思うんですが、とかはあったりしますが、自己顕示欲が旺盛ということなのかもしれませんし、言葉のニュアンスからまず合わせていかないといけないけど、雰囲気頭よさそうなのも快適なのかもと思ったこともあります。
ちなみに、何のために会社経営するのかというと雇用を創出するため、と思っています。なので会社でも1人で1億作る会社よりも10人で1億のほうが立派だ、と思っています。10億を10人でやるよりも10億を50人でやるほうが立派、そして1人で1億を1年だけするよりも、10人で1億を継続的に10年やるほうがまた立派だと思っています。雇用を創出する以上、多くの人の生活と関わる人に貢献しているからであって、その中には経営者含める社員だけでなく、その家族もそうですし、関わる取引先にも影響を大きく及ぼすからです。お金は大事ですが、生き甲斐やあやりがいと生活が成り立ってこそ総合的な満足や幸せはついてくる、と思っています。
取引先にはこのような、雇用を生んで中長期的に経営を続けている会社がたくさんありまして、代替わりが終わったり今からだったりなど会社がありますが、長く継続していく=ゴーイングコンサーンというのは本当に大変ですがそのような会社というのは素晴らしいと思っています。決して業界的に突出的に秀でているというわけでもないし、特許的な商材を開発しているわけでもないのですけれども、しっかりと雇用を生み納税を行い貢献している企業、仕事柄そういった企業とよく関わるのでいつも感じたりしています。
決してメディアに取り上げられたりしないのですが、周囲や社員が思うよりも数倍から数十倍いい会社だなと、仕事なので現在の状況や未来のことなどを雑談で話するのですが、社長や先代などの話を聞くとさらに確信します。うちなんかよりもずっとずっといい会社ですが、社長や先代は決まって謙虚に言います、「運がよかったんかな」。謙虚にして奢らず、さらに努力を。