資格と足の裏についた飯粒は似ていて、取っても食えないけど取らないと気になる、です。
資格取るのなら営業したほうがいいと思うし、資格を持ってる周囲の先生たちでも営業要素が能力が高くて、人間関係構築力なども極めて高かったりします。もちろん営業できなくても営業が大事であることを重々知っていれば役職に就くこともあるのでしょうけど、営業能力が低いと社外か社内か両方からかいつか崩壊していくようなものです。
気配りが効くとか1つ取ってもそうですけど、自分の思いや価値を伝えるだけの言葉がないとだめですし、その言葉を作り上げるには自分の世界を身につけるほかないようにも思います。最初は見よう見真似でいいのですが、やはり長年の自分の蓄積によって得られた力は人を動かします。飯粒とか資格とかに意識向けるのでなく日々顧客や社内同僚にどのように貢献できるのか、そのために学びを深めると考える人を継続していけば、自ずから結果が出てきます。
社外や社内に影響力が乏しいというのは結局そういうことに思います。人のためにちょっとだけ尽くす、段ボールなんかのゴミがたまっているときにいつもまとめるスタッフがいますが、そういうやつです。部活の後にとんぼ掛けをしっかりやるやつ、練習をさぼらないやつ、その癖に中間や期末で試験勉強しっかりしてるやつ、そういうやつです。