3月9日といえばこれです。
難易度が高くてなかなか簡単に達成できない目標ほど、それを手にしたときの感動や興奮に満足度も高いので、苦労や苦難が続くときほどその後に得られた結果や果実は大きくなるもの、と思います。
仲間意識やトモダチなんていうものは、ハードな環境や困難を共に乗り切ったときに生まれるので、いわゆるぬるい部活ぬるいバイトぬるい仕事やぬるい現場での記憶は結構消えてますので、そんなものです。と考えると簡単で楽なほうがいいというのもあるんですが、ハードな道に進むほうが人生長い目で見た場合はおすすめです。
なので受験したほうがいい、とは言わないのですけど、大学受験を行いセンター試験を受け二次試験の2月25日くらいの土日に全力投球した身分からすると、やっぱりこの3月9日は身に染みます。これが身に染みないというのはある意味ラッキーでしょうけど、長い目で見ればアンラッキーかもしれません。そして親の気持ちがわかってきた今では、どっちの立場もわかるのでこれもまたラッキーかもしれません。
なにぶん大学受験だけでなく司法試験受験という特別な受験を長年してしまったので、そっちのほうでいけば、3月9日はまたハードな思い出が蘇る内容なのですが、やっぱり感情が入ります。ついでに言えば、そういう試験ばかりしてる勉強ばかりしてる極めて価値がない時間をしっかり費やしたので、危険な労働だろうが人様の役に立っているという嬉しさがあったり、長時間労働することもできるし、会社のため家族のために命をかけて張るなんかも価値がない時間をしっかり経験したからのように思います。
自分の価値が低いと自覚してると強いものです。サクラ咲くも咲かぬも運もありますが、1年2年はなんてことないです。