自動販売機に珍しい、牛乳でおいしくピスタチオ30円ジュースを発見してしまいました。まったくまったくで、実際に買う勇気がなかったので飲んでないのですが、こういうときに勢いよく買ってもいいのですけど、あんまり冒険はしたくなくて、というのが食に関してのパターンです。何でもそうなのですが自分の中にパターンがある程度あるので、ちゃんとやろうが何だろうが結果出せばあまり何も感じないですし、結果も出さない行動もしないくせに文句と正当化する人がいてこれが一番始末悪いなあ、と思うのも自分のパターン。
そういうパターンを自分なりに思考したり反省したりするのですが、仕事の中でも「安全を確保されるのがうれしい人」と、「自由を確保されるのが嬉しい人」という特徴が異なる場合があるというのも正に同じ感覚です。そういう発想でいくと、受け身で指示待ちを無くすことが組織運営といいますが、メンバーがそれぞれプロの仕事を意識して積極的に行動できる状況が最もよいと思ってて、庇護して扶養のように社員を見るのはまた全く異なると思っています。そして、裁量と報酬がある程度連動するとこまで来ると大してマニュアルないですし、能力も意欲も自分であげるほかない場所まで来ます。そしてここに来ると、今まで勝ち上がってきた能力と経験高い勝手にやりあげる人しかいない、そんな世界だったりします。
この場所では、1日かけた役員研修なんてあまり意味ない、と思いますし、実際自分でも実学と学びの繰り返しで来てるので、自分自身が上司との「1on1面談」を経て成長できました、みたいなものがなかったりします。これは自分のパターンでもそうですが、1on1面談なんてものをされること自体が「上司の時間取ってすみません」と、「生産性低くてすみません、下半期は絶対的な数字で貢献します」くらいしか話がなかったりなので、1on1面談で全く育ってません。そして自己の目標と貪欲さで育成速度も上げてるので、1on1面談なんて極めて下手ですからほぼしたくありませんしやってません。
本当に必要なのは、「自分はできるんだ」という自尊心、「自分は最後まであきらめないぞ、やり抜くぞ」という自己効力感、これって子供の時になければ大人になってもやっぱりないかなあ。
グリッド力とか言いますが、10代でなければ20代も30代も45歳でもたぶんなさそう、教育の大切さはこういうところに出てくるように思いますし、いまさらグリッド力を強化なんかも難しい。結局誰を船の乗せるかのポイントにすべてが至ります。