熊野サイダーうめみかんサイダー。
とれとれの湯に置いてあったので風呂上がりに飲んでみましたが、これは!!という飲み物でした。
和歌山県民に「和歌山には何があるの?」と聞くとほぼ「何もないよ」としか答えてくれないのですが、自分がいつも触れ合うものには大きな価値を見出さないのが人間の業の深いところになるのですけど、地元にあるうめとみかんを組み合わせてサイダーを作るなんていうやつも、正直誰しもが「美味しくないよ!」というような気がしますが、そこは商売上手はやっぱり違うんです。
なのでいつも地元の人が地元のものを商売するにあたっては、「地元以外の人に」が鉄則と思っています。砂漠の人には水が高値で売れるように、富田の水が近くにあると水なんて無限にある感じが生まれるので、やっぱり値付けにも正しい感覚がもてないのが通常、ということと思っているわけです。大阪にいますがやっぱり「冷凍たこ焼き」には抵抗があったりするわけで、とかは当たり前の現象です。
そんなわけで、自分が明らかに価値を見出さずうまくできそうもない分野である、和歌山特産品を売り出す、ことには一切自分の感覚を信じず信頼できそうな人や物に全面依頼が正しい、と思っています。育児とかゴルフとか、自分の感覚は明らかに雑魚以下なので、同じく、このうめとみかんがヒュージョンも温かく見守りたいと思います。ぜひお飲みください!