リファーラル採用 = 紹介採用 みたいなイメージです。
通常よくある面談が本当に嫌いなのは、10分~20分くらいで人がわかるわけないから客観的事実である
・履歴書・職務経歴書 から判断せざるを得ないのと、客観的事実を見て魅力を感じることがほぼないので 「このくらいで妥協しないといけないのか」というマイナスイメージが強いのと、面談の対話も空虚でありながらこっちはこっちで興味ある素振りを見せないと失礼、という意味で百害あって一利なし、なのです。
そんなわけでリファーラル採用が好ましく思ってます。ついでに社長面談も嫌いですし、仕事でのグリッド力もわからないし「成長意欲の高いポテンシャル採用」など言えばまあ採用理由も何とでも理由がつく点もあります。仕事での修羅場も人生での忍耐もなさそうでそういった素振りがあっても「多少は好ましくない立ち振る舞いあるも概して良好」など言えるわけです。
たぶん無理だろうとかたぶん大丈夫だろうとか、そんなことが瞬間でわかるわけもないから、なるべく入り口は広く奥行きは深く、出口も広くして多少お試しのような形で仕事できたらいいのに、と思います。
採用戦略としてはこのリファーラル採用ですが、これも田舎になればほぼうまくいきますけど大阪はなかなか。ほんとに「前職飲食業界だったんすけどIT興味あるんす!」面談を妥協して採用せねばならないというのも、会社の事情も「うちも選ばれる立場」というのもあるので致し方ないところも多々あります。さすがにパソコン弱すぎるとNGとかあるのでそれほど揺れ幅はないのですが。
あえて言えば、対話の中で「要するに・・・」とか、「今の話の中で質問ですが・・」など、キャッチボールできる対話が多少でもあると、顧客が何を求めているのか掴む能力がありそう雰囲気が出るので対話が楽しくなることもあります。社長面談で期待値図って対話できる、実際にはこういうのがほとんどなくて数字でいえば10人に1人もいないですけど、時折あると期待値も上がるから嬉しいんです。