経営を行う中で結果として、慈善事業やボランティア事業になってしまった話です。
スタッフの仕事のやり方に関して。
仕事へのフルコミットで業務に取り組む場合もあれば、仕事への意識や顧客への意識が希薄などでありながら業務を行っている場合には、だいたいなのですがこんな支障が生まれます。
・自ら仕事を積極的に持たない、抱えない
・理由をいろいろと言いながら仕事を制限して、依頼を拒む
・また時短などであればなお一層この傾向が強い
・往々に能力が低い場合にこの傾向がある、能力があれば自分の能力で貢献することが自分の自己実現に繋がるため
・能力を隠すために他社批判と環境批判が多くなる、一部正論もあるので否定しずらい
部署内やチーム内で仕事の進め方や分担方法を話し合い、周囲の不平不満を解消していかないと頑張る社員からは不評を受けるケースがあります。
これはサッカーなんかでも当然ありますし、仕事でも熱く仕事すればするほどこういった社員への怒りも増えるものです。
自分の経験だけで言うと「人は人、自分は自分」なので、組織に収益や利益を上げることこそが大事で、案件をすべてに関わる人が満足いく結果に導く仕事こそ価値、みたいな発想でやってる分、こういったあまり好ましくないスタッフの仕事であっても、自分のできる範囲内で何とか底上げしてエンパワーメントして組織として成果を出すことも多少は意識していました。今もこれは強いので、責任感の希薄さによる周囲への悪影響については存在しても致し方ない、とも思うわけです。
ただ、結果としてこういったスタッフは軋轢を生んでしまい長く勤めれないのでこれはやはり入口の問題であって、最初にどうかを明確に見極めを行うのが大事、と思います。入社、軋轢、退社を繰り返すと周囲は疲弊、経営を行う中で結果として、慈善事業やボランティア事業になって何も産まないことになるので。
ノーモア慈善事業やボランティア事業。
これは自戒の念を込めて。