知的ハードワーク=日本電産の永守さんの言葉です。
知的ハードワーキングの「知的」という言葉からもわかるように、永守氏が社員に求めるハードワークは、単にがむしゃらに長時間働くことではない。「小さなものの改善に効果がある。会社は常に変化がないといけない」という言葉も残しており、社員には細かいところにまで自らの発想による工夫を求める。正しいやり方をとことん考えた上で、そこに情熱・熱意を注ぎ込み、できるまで、執念深く取り組む。それが永守氏が理想とする働き方にほかならない。
会社にいて涼しいオフィスで永遠パソコンに向かって役立たない資料作成してるのは仕事と言わないのです、勝つまでやる、成果が出るまでやる。 それが知的ハードワークの本質です。前にサイバーエージェント創業者の藤田社長が「週110時間労働」やってた話など書きましたが、ソフトバンクの孫さんなんかは病気してそのときに読んだ本は3000冊とか立派な人はみんなハードワークしています、当たり前です。
純粋な時間だけ言っても、高校受験で頑張っている中学校三年生なんかは朝は6時起きで学校に行き、4時くらいまで学校で5時から9時まで塾で勉強などもこれ当たり前だったりしますので、ある意味9時~5時みたいな社会人よりもずっとハードに頑張っていたりしますし、自分の経験でも高校での2年生くらいでも塾を週2回くらい行っていたので、学校で勉強が16時までそこから部活、7時から塾で家に帰って9時過ぎ、ずっとハードだった気もします。
能力とか才能とか素質とかあるんでしょうけど、絶対的な量が足りないとまず話にならないというのも多くあると思います。
また、ハードワークが好きとか嫌いとかではなくて、公務員のような保証されている環境でないのなら厳しい環境でしっかりと力をつけていつでも会社に何があっても自分がどうなっても活躍できる実力をしっかり身につけることはすごく大事、とか思っている安定志向発想もあるので結果としてハードワークになったりもします。
ココイチ宗次さんの1日平均で15時間半労働、なんかは書籍でも出てきますがもっと儲けたいもっと稼ぎたいというよりは、自分が作ったお店が潰れるのは嫌だ、細かいけどマクロマネジメントしっかりしてお客さんのほうを向いてできることをやりきりたい、と責任だけで考えてもあるべき経営者像なのでこの視点からと思うとすごくわかります。この仕事は知的格闘技なのでハードな体力ないと持たないし知的な事項である推察力や類推力や仮説など言語化できるありとあらゆることを試行して問題を課題を言語化する必要があって、解決方法も実践を繰り返し身体に叩き込む、だから知的ハードワークになるんです。