緒方洪庵先生、適塾は北浜にあります。
たまにこういった歴史的なものを発見すると大阪の町は味わい深く楽しいのですが、学問の素晴らしさは無知を自分がわかることと分け入っても分け入っても青く深い山ので、終わりがないのです。
学歴がない分、圧倒的な勢いとチャレンジ精神に加えて、あほほどある体力に運動能力とかハードメンタルみたいな武器でやらないと、このビジネス戦場の世界では消えると思ってるので何とかやっていけるのですが、適塾のような塾はいったいいつまでやっているのか疑問に思ったりします。盛和塾もソフトバンク孫さん初期いましたが今は離れているように、いつまで学ぶのかとか、いつ卒業するのかなどは永遠に謎です。
塾を知るなら塾以外のことを知らないといけない、何かの仕事するならその仕事以外のことをたくさん学ばねばならない、ですし、経営をするなら人間を学ばないといけない、というのもあります。
人の営みは紀元前前から存在しており、組織を作り狩りを行い生存してきたのが人間本来の姿だからです。まだまだ学び足りないと思うからこそ、適塾とはどんなものだったのだろう、と思ったりするわけです。