国宝とか重要文化財などの話になるのですが、昔の建物をそのまま残しているのかというと決してそんなことはなくてたびたび補修などで美しく安全に生まれ変わったりしています。
なので大阪城にはエレベーターがあるのですが秀吉の時代にあったのかで言えばそりゃないです、あるわけがない。むしろ車椅子の方や年配の方も天守閣に登って景色を楽しめることが大事ではないか、という発想やけが人や急病人が出た場合にはあったほうがいいという緊急や救急の要望を考慮した部分もあったりします。
まあ社会にもまれて厳しい世界で戦って社会貢献していると、そこだけ変に正論を通そうとするんだなあと思うこともあるし、これだけ多様性の世の中というのならいろんな方への配慮もあっていいと思うのだが、などもまあまあ感じることが多くあって納得することも多くあります。そんなわけで改修終わった姫路城は実に美しい、前の姫路城はあまり知らないのですがとりあえず天守閣に登りたい欲求がわいたので、また今度チャレンジしようと思います。
日本には多くの城があり、多くの城は建立がもう200年や300年、400年前の江戸時代だったりしますが、それなりに補修があって美しくきれいになっています。
外国に行かないとわからないのですが、こういう何百年も前の歴史的建造物がある国は本当に珍しく、これは日本の素晴らしさです。何で海外にないかというと戦争でみんな壊してしまうから、です。占領されればその歴史は破壊されますし、いろんな国に行くとそういった国も多かったり。
韓国の済州島、グアム、サイパン。海外に足を運ぶからこそ、この姫路城の偉大さがわかるものです。
マーケティングでも一緒、比較するからこそ優位性がようやく見えるのです。