仕事の話です。仕事をしていると具体的な説明を行わないといけないケースというものが往々にあるのですが、特に「何でこれが必要なのか」などの説明が必要なケースが多々あります。
あらゆる仕事には意味があるのでその意図や背景や経緯などを説明することができるのですが、特に感性や雰囲気の分野になっては結構説明が必要になったりします。
1つ1つの制作物なんかもそれぞれ理由があるのであって、いわゆるデザインやプロダクトデザインのような感性の分野ならなおさらたくさんあります。人が使うもの、という意味なら持ちやすさ、見やすさ、使いやすさ、起きやすさ、売りやすさ、伝えやすさ、さらには箱に入れやすさ、なんてものもあったりします。こういう説明は面倒ではあるのですが、なるべく全部説明したほうがいいですしその説明があることとないことで時間のやり取りや理解度などが何倍も異なる結果になる、こういうこともよくあります。
デザインでいえばトレンドがあるので、何もしないと確実に劣化していきます。今安室奈美恵さんのデビュー当時見たら眉毛とか髪型とか、全部なんか昔な感じするのと同じであって、このWEBでも結構あります。なのでぱっと見て下のコピーライトの場所に明確な 2012copyright なんてあると10年前だなとわかるのですが、そうでなくても見たら10年くらい前だろうなとわかります。そして今現在でもレスポンシブ効いてないサイトも多々あるのでこれは4年か5年前以上かなと推測が働くわけです。
感覚的にですが、BTOBでも3年から5年くらい経過すると劣化したのはわかります。別に劣化しててもいいんですけど、やっぱりあんまりよくないというのもわかるわけです。
ダサくてもいい、古くてもいい、会社が輝けば問題なし、というマッチョ感覚もわかるし、流行りを抑えない会社である評判は否定できなかったりなので、このあたりこそが営業が情報をもって促すべきなのでしょうし、相互コミュニケーションが必要になってくる点であったりもします。結局はこの情報整理とコミュニケーションが大事、に落ち着くわけです。