「一番つぶしが効く能力は営業力」
これは本当にそうです。独立とか企業とかでも営業力があれば何とかなりますし、社長の営業力があると基本強いです。仕事選ぶときにもこれで何年食べれるのか稼げるのかをしっかり考えてみると、営業力があれば30年稼げるのかですが、稼げます。仕事の中でも法律変更やコロナでいきなり大変な仕事も多々ある中で、今のお金だけでは物事見えませんが、やっぱり時間の物差しで考えるといろんな部分が見えてきます。
まあ営業出身であれば毎日毎週毎月の数字に行動も発想が縛られるのが多いと思いますので、今現場で役立つ技術や思考方法などどんどん改善されますし、ビジネス最前線で仕事に取り組むことは長い目で見て自分にプラスになってきます。
営業先や案件が多くなれば相当な自己管理やスケジュール管理が必要になりますし、その分成果にも返ってきます。
あとは40代になって初めての営業などすることなどを想定すると、批判するつもりは全くないのですが、若いうちにひたすら顧客先での打ち合わせで現場出たほうが良いと思いますし、フットワーク軽く何でもできて顧客側もいいやすい状況というのは、本当に若いうちからしかできないから融通が利かないように年を重ねる前に、若いうちに基盤作るくらいに仕事に専念したほうがいいと思います。
営業力といってもその数字はあいまいですし、その人の特色もさまざまなのですが、いわゆる明るくて元気でという人でなくても営業の強い人はいます。保険営業などで言えばゴリゴリのおばちゃん営業なんか強いなあ、と思いますがこれも商材によります。この仕事で言えば営業力+技術力とか専門性とかになるので、古館さんの刑事コロンボのような本音をつかんでしまったり推測する力のようなものがあると強い、というのも感じます。人や会社を動かすのだから情熱や熱意などは最低限度絶対に必要と思いますが、あんまりべらべらまくしたてるような営業よりも「顧客の立場を考えて提案しながら未来を一緒に創っていく」ことができるのが営業力、と思ったりします。
写真はキティ新幹線ですが、11時30分こだま新大阪発の新幹線こだまに乗って意味なく西明石で降り遊ぶ、くらいの行動力や活動力はあったほうが絶対にいいです。
自分を情熱もって動かせなくては人も会社も、ましてや他人を動かすことなどできないですし、大事なお金を出してもらう価値を与えれることが営業だと思いますので。