※ 弊社作成の資料ではございません、あしからず。
小規模事業者補助金の低感染枠6回目の採択結果が出てましたが、最近はオンライン申請にもなってまして、企業様でGbiz取得の上でJグランツという、オンライン申請画面を用いて申請する形に変更されました。
とはいえ、ワードでもエクセルでもPDFにしてチェックをすることもあるので、データとはいえそのデータ枚数などをチェックしていくと結構な量になります。
低感染枠前のコロナ枠ですと郵送でしたので、採択後の事業報告書面での領収書やレシートやなどがかなり多くなりまして、最高でいえば100枚を超える案件もあったりしまして結構難儀したりしたものです。
報告書面だけで言えば項目が多いのと、手洗いキレイキレイ220円をカード決済などして買っただけで、明細の量が一気に増えてしまったりなのでまあまあ大変でした、もちろんチェックする審査側の方も大変なのでしょうけど。これも当然仕事の一環なので「資料多いなあ」と思いつつ当たり前のようにテキパキ作っていくのですが、この写真の資料はこれは取引先さん社長が作成したものです。
「これ?自分で作ったよ。申請書類100ページくらいあるから必死に見ながら」
「原本保持っていうからちゃんと原本だし」
「目次、ちゃんときれいにしてる。これこれ」
「ファイリング?大きいのないから買ってきたし」
ぺらっと見せていただくと「相見積もり企業選定書」の書面があって、これが2枚あった時点で「社長・・すごすぎ・・」と心から感動しました。
この大きさのファイル、裁判所で弁護士さん案件ファイルとしてもってたのは見たことありますが、弊社にないです。案件ここまで分厚くなることないですし、基本はデータ化するので。
何よりすごいのが自分で書いて自分で出して自分で入金まで全部自分でされてることもまた感動で、ちゃんと書いたのが「補正!補正!」と食らうとまあまあ心が萎えるんです。うちのような専門業者なら通るラインをある程度把握していたり過去の案件からある程度のラインを考慮できるので、いい意味本質をしっかり抑えた必要最小限度の証拠資料、で出しますが、初めての小規模事業者補助金申請、なんて絶対に難しいものです。
お世辞抜きに社長さんは大学の先輩なのですが、大学の学びってすごいなと。学びは大事だなって。