職人さん、と言われるような内容がなかなか一冊の書物だけでまとまらないような事項というものはたくさんあります。
たとえば身近でいえばITエンジニア、WEBエンジニアなんていう仕事があるのですが、学校に行って会社に入って席に座って教えてくださいという感じの仕事で進んでいくと、少なくとも職人さんとして敬意を払われて相談を受けるレベルにはならないもので、自分のスキル高める人はオンライン動画を見てひたすら手を動かしていたり、別の人の書いたものを見たり真似たりするもので、そんな感じに仕事しない限りは上達もするはずないわけで。
「小さいハードルを超え続けること」弁護士ドットコム株式会社 桑原 雄氏
こんな記事にもありました。
ワークライフバランスはしっかり取ればいいけど、自分で得たいものがある場合には寝食を忘れてでも没頭する期間があるわけなので、とか思いながら自分自身ではいろいろ試行錯誤をするわけです。みんなにおすすめするわけでもないのですが、技術もない経験もない能力もないのなら、後は意欲くらいしか勝てないわけと思えば頑張れるのかなとか思っていたのが若いころだったりします。
そんなことばかり思いながら中堅どころにもなってますが、そんな日々を過ごしているからこそ偏見的には思うのですが「お前がごちゃごちゃ言わなくても、性格上だいたい長く続くからもうええで、頼むわ」と言われたことがあります。良くも悪くも地味なコツコツをずっとやってくると、年輪が太くなっていくように徐々に信用貯金が増えるのと、良くも悪くも生まれ育ちの良さとまでいわないけど性善説を純粋に信じる部分などが滲み出るようで、そういうことから助けてくれる人も人脈や周囲から多いらしく生きてきているそうです。
そうです、というのは、人に言われたので「ほんまにそうか?」とか思いますので、第三者的な客観部分です。そうかもしれませんが、すごい偏見に思いますけどあたってるように思います。頭の中がお花畑に近い部分が多々ありますので。まあ瞬間的な努力と言うのはあまり好きでもないですし、人生はマラソンですし、焼き畑農業のように人脈を自転車操業するのも嫌ですし、最後の最後は人間力とか盛和塾でも言われていたわけなので、そんなものなのだと思うわけです。
小難しいことも第三者評価もそれなりに意識しますが、五十鈴川行き電車を始めて見てテンション上げる日々のような、1日1つ新しい発見をしながら生きるほうがいいのでは、とかは思います。
五十鈴川駅は伊勢市、さすが近鉄!