出会いもあれば別れもある3月4月シーズンで、お世話になっている方も転勤があったり栄転があったりしますし、先生なら別の学校に行くのもこの季節のものなので、うちの会社でもそういった別れもあれば出会いもあるシーズン、ではあるのですけど、ふと。
自分が去るときに行う、引継ぎ時の責任感とか行動とか愛着とかがんばりようとか、これって人間性がかなり見えるように思います。関係悪くなって辞めるときなんかもあるのでしょうけど、外野から結構わかってしまうときあると同情しますし、すごく頑張っていたし残念だなと思う方なんかは引継ぎもしっかりしてて安心感あったりもしますし、最後の最後まで顧客のことや仲間のことへもしっかり形を残そうとしたりするもので、このへんは勤続年数や職位なんかはあまり関係ないように思います。
人間性、とざっくりいいますか、立つ鳥後を濁さず精神のようなものの気がします。
自分の未来は変えれるのですが、生まれ育って学んだ過去はどうやっても変えれないものなのだから、世話になった学校母校や塾や環境なんかは学び舎でもある分、離れても感謝しているものです。母校の高校野球でも勝てば嬉しいとか、サッカーで言えばカンカンボーイズが調子よければ嬉しいし、前職がメディアに出たりするなどあればこれも嬉しいもの。大阪産業創造館なんかも学び舎なので母校みたいなものですし、あきんど塾卒業生がテレビなんかに出るとこれも見ますし嬉しいもの。
そんな感覚なので、自分が離れるときの引継ぎとかなんかは自分の出来る限り全力尽くしますし、それが後輩に対しての責任とも思うわけです。人として当たり前というか、責任感みたいなものです。こんなことをちょっと思うと、前のロシアワールドカップのときの日本のロッカールームを思い出しました。
「心を砕かれたはずなのに…」 伊メディアがベルギー戦後の日本代表のロッカールームの美しさを絶賛! | サッカーダイジェストWeb https://t.co/fr0Iqmv8MV #日本代表 #美しいロッカルーム #ベルギー戦 #サッカー日本代表 #サッカーワールドカップ #Russia2018WorldCup pic.twitter.com/lEFJRvDb52
— サッカーダイジェスト (@weeklysd) July 4, 2018
負けたけど、ロシア語で「ありがとう」といって去る日本チーム。まさに立つ鳥後を濁さずです。
【\大迫半端ないって/】#大迫勇也 Yuya Osako
滝川第二高校のある街、神戸へようこそ!pic.twitter.com/xDiCLIllAZ— うーみん (@pancavidya) August 8, 2021
有名な半端ない大迫の滝川第二高校ですが、実はチームは負けたあと「大迫選手の鹿児島城西高校を応援しよう!」と監督選手が言っているのが動画にも入っています、そうなんです。
試合負けても勝ち進むチームには自分たちの分も頑張ってほしい、そう思うのがスポーツマンシップというやつだと思います。サッカーを通じて学べることはたくさんありますが、これもその1つです。