北支部50周年ということでガラス工房天満切子さんのグラスを頂戴いたしました。
50年もの長い間には多くの先輩の尽力があったわけ、ここには本当に感謝です。士魂商才とは武士の精神と商人の才とを兼ね備えることですが、いわゆる士業のものとしては商売商売しすぎて金に身も心もすべて捧げることはふさわしくなく、職業倫理やコンプライアンスなど必要なものではあります。儲かれば何でもいいはよくないということと、ひたすら経費削減して生活費を落として下請け会社を泣かせることで利益を生み出すことはいいこととはいえないのですが、だからといって清貧がいいとはまったく言いわけではありません。
社会のために事業を経営して合理的に利益を上げて、持続的発展のために未来を創造していかねば社会発展もしないのが当然でもあるのです。
そういうう意味で「士魂商才」という言葉がすごくしっくり来ます、武士のような高貴な志も大事だけど商売は商いなので金勘定も大事であって、継続して社会に貢献することから目を逸らすことはよくないのです。
50周年おめでとうございます。