岸田ビジョン 分断から協調へ、総裁選終わってすぐに買おうと思ったらアマゾンでめちゃ高くなってるし、メルカリ見ても高騰してるので10月も後半なったら文庫版が出てました、出版社営業努力はやいです。
日本のトップがどんな人なのか、どんな思いがあるのか、今後どうしていこうと考えているのか、なんかは日本国民であるので知りたいものなのです、なので安部さんに菅さん、二階さんや麻生さん、そして岸田さんと政治家の本はひととおり読んでいます。
仕事してると顧客の言われるまとめられた文章を設定し、早く仕事を行いたくさん完成させて納品を行うことが正しい、って言う価値感だけが先走りしたりしますし、実際にスタッフと話をするとそんな話も出てきたりもします。けど、仕事人や職業人として世の中で存在しているのだから、もっと顧客を知るべき、もっと世の中に貢献すべきという発想が少しでも出てくると、今後の政治や社会の方向からどうしたほうがいいのかなど自然に思考が回っていくものです。
人と会い、経営者と会い、対話や討論や考えを話すことで気付きも得られるものも多い、と思いますし、自分自身もリモートワークで指示を受けたタスクだけをこなす仕事はしたくないというのがあるので、やっぱりっ首相の書籍くらいは読んでおかねば、感で読んでみました。面白かったのは、岸田さんが高校野球球児時代に守備は無視してバッティングマシンで打ち込みまくり点をとりまくる野球で勝利をつかんでた話、です。全部を極めるのは無理、早めの見切りと差異を考慮した戦い方、あと岸田さんはセカンドだったそうで。
周囲を見渡しチームのためにプレーでき、気配り配慮、チームを落ち着かせるセカンドとポジション書いてるのを読んで、宏池会岸田派で9年トップやってる理由がやっぱりどこかにあるんだろうと、そんな感でした。