小さなチーム、大きな仕事―37シグナルズ成功の法則、Ruby on RailsのDHHさんです。
Ruby on Rails自体は有名ですけど、じゃ誰が開発したのかなどはあまり有名でもありませんが、デイヴィッド・ハイネマイヤー・ハンソンさんです。
マネジメントはいろんな会社やいろんな場所で語られているのですが、組織に関しての生産性と関連した考え方や今のこの時代ややり方にも合っているのだろうと感じたりします。ワードプレスのマットさんなんかもそうなのですが、オンライン上でつながり国籍も場所も異なるとなる人通しが集まった企業は同じような考え方になると思います。
逆に、同じ国籍の同じ場所の取引先も近いポジションなどになってくると、また異なる発想になるのも当たり前です。コロナ禍後1年半にもなったのでいろんなことが明確になってきていてこのあたりの、リモートがいいのか悪いのかなども答えは決まってきてるのもあるのですが、個人的には最近はオンラインでの盛和塾になっていてあまり行けてないのもあるのですが、そうなると塾生であるなどの帰属意識は下がります。
要するに時間作って足を運んでほかの経営者と意見を言い合うなどの行為や刺激や時間があって、ようやく自分でも納得した回答が得られたりなどするわけで、創造も得られずらいですしまあ成果にはつながりにくいのは仕方ないところだったりします。
出社しない企業社員も同じような感覚なのが当たり前ではあるので、このあたりの差異を明確にした上で業務や成果に反映させるのが最もいいのだろうと思います。
デイヴィッド・ハイネマイヤー・ハンソンさんは年が近いので、そういうのもあって興味深く読みましたが採用時の「履歴書のコピー&ペースト」なんてスパムメールと一緒だ、なんていうくだりもまた納得してしまってかなりくだけた内容でもすごく腑に落ちる指摘だらけでした。このような働き方ができることもわかりますが、うまくいかない理由ももちろんわかりますので。
クライアントワークする場合はまあ難しいのです。業務指示側の負担と手間を考慮したうえで総合考慮せねばどこかでひずみが生まれます。