梅干って小さいころは苦手だったのですが、味の好みの変化で酸っぱい梅干でぬくい飯を食べるとまあうまいです。
みちうえ農園さんの梅干をゲットしたので思うのですが、梅農家の環境は日々ハードですけども虫との闘いや気候の戦いなどいろんな外部要素に負けず美味しい梅を育てておられます。
田辺や南部の梅林は日本的にも有名なので梅農家も多く、小さいときなんかもちょっとした手伝いしたりもありましたが、農業はいろんな仕事が本当にたくさんあってなかなかハードです。仕事だと「偉い人は雑用しない」なんて偉そうにする人や思う人もいるんでしょうけど、梅農家も自社も雑用だらけのような気がします。正しい言葉で言えば、「偉い人こそ付加価値や生産性高い業務に専念して行うべき」が正しい解釈ですが、そんなこと言ってもいろんな仕事や業務があったりします。
定型業務はある程度自分はやらない判断も必要だったりするのですが、梅農家さん見てたり知ってると、えらい人とか新人とかあまりない(ように思う)仕事だったりします。
給料2倍、生産性4倍、みたいな数字感覚でたぶん業務って成り立っているように思うのですが、この生産性4倍の人が管理職になるのでここが謙虚で日々能力高まれば事業は成功します。梅畑も一緒かな、たぶん。