スポーツでもビジネスでも何でもそうですが、できる人を真似ればうまくいきます。サッカーなんかで勝てないと、単純に強いチームの真似をする、と勝てたりします。そして強いチームは1人1人しっかりしてないような場合も多く、結構穴もあるんだろうけど総合的に負けないチームなんかは強かったりするものです。頭使って自分で考えるなどするとうまくいきません、そもそもそんな勝てる引き出しがないんです。
というわけで儲かってる企業をまねればいいじゃないか、とか、企業トップのやり方を参考にすればいいのでは、とか思っています。
そんなわけで目標決めたら紙に書き出すとか、目の前に見えるところに書くとか手帳に毎日記載するとか、そんなもので感情や考え方は変わるものですので、これも成功者は結構やっています。また、「自分はできる、才能がある、必ず達成できる」など唱え続けたり自分に暗示をかけるのもうまくいきます。人間のやる気とかモチベーションなんて自己暗示かければたいがいうまくいくので、調子よく機嫌よく自分を動かしたほうがいいといいというのも納得です。
そんな発想からすると、自社の福利厚生的な発想や制度で言うと年功序列の会社に近くしています。年功序列にはマイナスイメージがつきまとうのですが、
・1年目で自立
・2年目で主力
・3年目で主役 など採用時に言っていたとしても、普通にコツコツできることを増やせば4年目には上司も部下も顧客もリードできる立場にもなりますし、4年目は中心、5年目は統率、なんていえるような変化の大きい業界にいる、と思っています。この仕事は、気楽な稼業でもないですし、言われたことをそのままできる人になったとしても、要件と目的を言われて行動できない場合もありますし、雑に目的言われただけで意図を汲み取れない人もいますし、このへん雑でもしっかり拾い上げて実行して積み上げるには時間かかりますし、課題を自分から見つけて実行できる人にはさらに遠いのです。
そんなことは1年では遠く無理ですが、年功序列的に長年経験や知識を経ていくとやはり対応力が格段に増えます。社内のそれぞれの案件への対応度も違いますし、顧客への対応も同じくです。社内のスタッフ間やりとりも長年業務であうんの呼吸で仕事できるようになりますし、新しいことへの理解度や対応度も経験は強いんです。なのでうちは「年功序列の会社」ですし、顧客への安心感もやっぱり違うものですので。
組織のトップとしては、みんなが楽しく明るく仕事を行えるように整え、「今日も頑張るぞ!」というモチベーション高く仕事できるように常に心がける、これがやっぱり一番大事な気がします。
IT企業だから「能力・成果重視型」と思われがちですが、年功序列の会社です。といっても、成果を出したときには多く反映もします、だからといって成果でないときにはやせ我慢、そんな会社を目指してます。
こんな理想を言えるのは業界自体が伸びているから、自分の手腕なんかでないことは120%理解していますが、年功序列で見なくても3年、5年やってるスタッフはできること格段入社当初より増えてるんです、だからこう思うわけです。
そういう意味では、税理士先生とか医者とかでも手術経験数件の新しい先生よりも数百件とか手術してたり経験豊富な先生に任せたい、患者側や顧客側も一緒の感覚があるのでこれは仕事柄仕方ない、というのはあります。もっとBtoCよりに顧客よりにターゲット変更すればまた違う部分も出てきますが、現在は広告やWEBやITよりの仕事においてはそんなものかと。