小林一三さん、阪急を作り、宝塚を作った歴史の偉人、です。大阪含め近畿の方にはまあ有名な方ですし、知ってる人も多いのですが一三さんが宝塚のような演劇がすごく好きで作りたかったという小さいときからのエピソードは知らなかったので納得しました。
電鉄の売り上げ比率なのですが、一般的には鉄道の運賃だけではなくその鉄道を敷設することによる周辺の不動産などの価値が上がることでマンションや住宅販売を行う不動産事業、梅田の阪急のようにデパートとか映画とか物販とかサービスとか小売とかそういった関係で成り立つ小売事業、そして鉄道本来の鉄道事業に分かれますので、鉄道自体の売り上げ比率は全体グループの25%~40%程度、というのは聞いたことがあります。近鉄くらい鉄道が三重やら名古屋やら長くなるとその分鉄道事業の売り上げも比率が変わったりしますし、この辺は関西の私鉄も首都圏の私鉄もそれぞれ。
ちなみに東宝は、東京宝塚劇場から来てますので、一三さんのおかげです。鬼滅の刃大ヒットでよかったよかったで、東宝もよかったよかったです。
「お客様への新たな生活と楽しみの提案を第一とする」一三さんの理念、ドラえもん映画も東宝ですし、アニメや映画ってやっぱり子供目線でも夢があったりいいものなんです。そんな中、
JR東日本、4180億円の赤字 21年3月期予想、民営化後で初 https://t.co/gSOQ29327l
— 共同通信公式 (@kyodo_official) September 16, 2020
JR東日本の数字出てました。
・売り上げ1兆円減
・営業利益 8000億円減少 ▲5000億円
・純利益 6000億円減少 ▲4000億円 ざっくり数字とのこと。これはきついし自社がこれだと寒気通り越して凍ります。
GOTOトラベルもそうだけど、お金を動かさないと景気はよくならない、新幹線は3月以来乗ってませんがあのときでも空気を運んでいるくらいの人の少なさだったので、数字を見るときつい。