大阪は実は福沢諭吉先生の生まれ故郷だったりします。
諭吉先生は1月10日生まれ、生まれが近いと親近感わきますので、今でも同じ誕生日のサッカー元清水エスパルスの沢登選手と楠田枝里子には親しみを覚えています。
福沢諭吉先生の言葉はたくさんありますが、この「世の中で一番楽しく立派な事は、一生涯を貫く仕事を持つという事」というのもその1つで、実にしっくり来て染みる言葉だと思っています。
この碑は中ノ島のなにわ筋から堂島のほうに入ったところ、朝日放送の南側に立っています。「天は人の上に人を作らず、人の下にも人を作らず」、この言葉もいい言葉です、身分がなくなった当時士農工商で妨げられていた身分でも頑張れば道を切り開くことができるのだ、という強いメッセージだったと思います。
「一生涯を貫く仕事をもつこと」が何なのかは人それぞれ違うのは大前提としても、今している仕事が何で楽しいのかと言うのを表現すると、ITという仕事柄の特徴で
・多くの人や企業と広く関わる仕事なので学びが多い
・新規の人や企業と関係を開拓するので学びが多い
・仕事を通じて人や組織を統率・構築できる
・仕事を通じて人を育てることができる
・仕事を通じて人と人をつなぐ場を創ることが出来る
・事業・組織戦略など広く考慮できる
・データや状況など数字を用いて分析、探求することができる
・新しい事業やサービスなど提案、創出することが出来る
・新しい技術やテーマを扱う仕事ができる
・自分の好きな業界や商品に関わる仕事ができる
・複雑で困難な課題を扱う仕事ができる
・ものごとを論理的にも感覚的にも捉えて仕事ができる
・顧客から広く多く指示される組織で仕事ができる
など多くのメリットがあるので楽しいのですが、仕事でも昔より今、今より明日がベストと感じるのも楽しい部分です。自分に足りない部分があるので埋めていきたいと思ってますし、そのためにはチャレンジも必要でそのチャレンジできる環境なこともそうです。100m走などの純粋な陸上アスリートは筋肉の衰えが来るとやっぱりしんどいのですけれども、仕事と言うのは失敗や経験が増えればよりいい仕事に昇華出来るのでこのへんも「世の中で一番楽しく立派なことは、一生涯を貫く仕事をもつことである」に近付くと思います。
純粋に自転車こいでて福沢諭吉さん碑発見するのもまた楽しいんです。たとえ気温35度の中でも。
コロナ禍で大変でも2025年には大阪万博が始まりますし、企業経営者である以上自社がどう関わって事業展開して関わるのかなど思考するのもまた面白いですし、会社も住まいも大阪市民なのでこういった大きなイベントが始まるのを想像するのもまた楽しい。「世の中で一番楽しく立派なことは、一生涯を貫く仕事をもつことである」ちょっと仕事で嫌なこともありますしだからこそ、その課題をクリアできたときには楽しい。
あまり通らない道だったのですがいろんな道を通るのはまた楽しい。同じ大阪市北区でもまだまだ発見がたくさんです。