育児漫画、親漫画はいろんなジャンルあるんですが、だいたい可愛い天使ちゃんが出てきてかわいい表現でまとまるのが育児漫画、のような気がします。
妊娠生活の大変さや悪阻の困難さ、出産の大変さから育児などなどが大半と思いきやの、「男性目線からの」「ギャグっぽくまとまった」漫画はあまりないように思う中でのこの「まんが親」。
100%リアリティの話なのですが、同じ事象を奥様の伊藤さんも育児漫画を書いていて、全く同じことを書いているように読めないのもまた面白いものです。
事象も受け取る人のフィルタが入って思考になるので全然違う感性や感覚は当たり前、この育児を通じてなお一層そう思いますし、やっぱり性別的なものもあってこのまんが親感覚がしっくりきます。うまくいくこともいかないことも全て含めての育児でもあったりするので。
もちろんですが仕事も一緒で。ファミレス行っても小さい子供がいる場合にはお水の氷をとったほうがいいかどうか、そのことを聞くかどうかは経験則と配慮ですが、こんなことは間違いなく20代の若者なんか指示されないとわからない、そんなことだらけに思います。だからこそ、当事者の意識になることが大事ですし、親の立場なんて親になって苦労しないとまあ実感なんてしずらいなと。
こちらに紹介もありました。
『まんが親』の吉田戦車先生に聞いた!
よくユーザ目線とかターゲットユーザとか言いますが、こんなのもペルソナ設定してあてはめただけで自分がその立場にならないと永遠わからない、そんな理解が正しい。