古川裕也さんの「すべての仕事はクリエイティブディレクションである。」
『日本を代表するクリエイティブディレクターであり、電通クリエイティブのトップである古川裕也氏、初の書籍。
「クリエイティブディレクション」という、今まで漠然としていた技術を、初めて体系化。
世界で一番評価されている日本のCDが初公開する 最高の結果のための最強のソリューション方程式です。』
理屈ではわかっていることでもこのような書籍を通じて改めて言語化することは常に大事で、読んでいても日々の業務柄わかることに同じような状況だらけなのですごく面白い本でした。
結構好きな広告の1つにリクルートポイントさんの「人生はマラソン」がありますが、このCMが流れたタイミングがソチオリンピックの中でのCMだったという話を聞いてなお深まりました。ペルソナとか言いますが、性別・年齢・国籍・住所などではまだまだセグメントが弱いことだらけ、オリンピックのお茶の間の盛り上がる中でのマラソン使ったCM。
詳細はこちらにもありました。
>> 「人生は、マラソンだ」 リクルートのCM が話題に
クリエイティブディレクションは推察と想像と正に知的労働者。
市場の想像、顧客の想像、自社の想像、未来の想像、全ての仕事に必要な要素でもあり、全てに通じます。やっぱりこういった業界の古川裕也さんみたいな有名な方の本は実に面白く深い。