数学女子 智香が教える 〈マンガ〉仕事で数字を使うって、こういうことです。
本当にいつもマンガのビジネスシリーズは伝え方も教え方もクオリティや質が高いなと感動を覚えますが、今回もよかったです。
数字で物事判断していくとぶれがなくなります、人の評価でも定性評価と定量評価があるのですが、この割合をはっきり50%+50%で判断とするとこれもまた楽です。数字はあらゆるものの判断指標になるので自分の過去現在未来の基準にもなるし、伝言する際の基準化や仕事の標準化にも役立ちます。
今回はファッションの数字部分ですが、顧客への声かけや追加商品の提案量によって売上が変化するという指標は、自社のようなBtoBに置いては顧客数×継続率×単価などの式にあてはめようとするのですが、もう少し変えていけば顧客訪問数、も数字指標ですし、もう少し既存顧客が増えれば顧客への提案回数、見積金額の大小なども影響を及ぼす数字になります。慣れてくればこういった感覚も常に大事なのと、平均値あたりを意識するとさらにうまくいきます。
・受注単価平均50万(年間)
・顧客訪問数 40件(月平均)
・受注件数 8件 (月平均)
・受注率 20%
くらいの数字をざくっとでも出すとこの数字基準が一人歩きして思考がとても楽になります。
日本電産の永守さんはマイクロマネジメント大事といって部下の仕事を管理しているそうですが、部下を信じて任すとか言ってても結果でないのならガンガン入るほうがいいに決まってるし、このマイクロマネジメント入る感覚は強くわかります、上記のような数字を出すとボトルネックなどすぐに出ますので。数字で物事を理解し仕事に感しては熱い情熱を持つ。