『乳幼児期のからだと動きを考える スマホ時代の身体活動~総合幼児教育研究会』
ブックレット、秋田光彦先生の書き下ろしを読破して納得だらけでした。
体育の日がスポーツの日になるそうですが、「体育」と聞くとすぐに授業の体育やスポーツを連想しますが、実は水たまりをジャンプするのも体育ですし、階段を6階まで上がるのもスポーツでもあり体育であったりもします。前にとある保育所見学したときに、ずっと体育館で音楽のピアノを流していてて園児がだんだん集まってきてもそのままずっとピアノを弾いているのですが、とあるタイミングで曲が変わった瞬間みんなが一斉に動き出し同じようなポージングや伸びにジャンプなど行動を行い始めたのです。
みている方からすれば「??」ですが聞けば日々この音楽を流しているとのことで、ラジオ体操第一のあの最初の音楽みたいなものだとのことでした。
スマホでみているだけも楽しいのもわかるのですが、私が小さい頃に言われたテレビばかりみてたらあかん、というは今も昔も一緒で身体を動かすこと、そしてみんな一緒になって身体を動かすこと、同じ動きをそろえることなどは結局は集団行動だったり社会性などの部分に影響が出て来るもの、と思います。
そんなことぼんやり感じてたり思ってたりするからこそ、『乳幼児期のからだと動きを考える スマホ時代の身体活動』やっぱりそうだ!と納得。
そして動きなさい!運動しなさい!言う親が椅子に座ったままだとそれは無理です。一緒になって動き遊び楽しむ、これも責務。
別に育児内容だけではなくこの内容は上司と部下の関係とも全く同じだと。
部下が動かないと嘆く暇があるのなら、一緒になって泥かぶってまみれていくからこそ一緒の方向性が見えてくるのでは、と。