昔に放送されていたナイキのCMのアンリ選手がまじでカッコいい。
人間は誰しも弱い部分がありますが、トップアスリートはこのようなマインドがあるからこそトップにいるんでしょうね。
素晴らしい内容です。
pic.twitter.com/Bc5Y4zMwKT— 奥村正樹(スポーツトレーナー/physiotherapist) (@Masa19901) 2019年7月3日
これマラソンなんかは正にこの境地が数時間続くんですが、仕事も人生も一緒。
「もういいだろう、お前はよくやった」
と思う自分と「あと一歩先に進むんだ」と思う自分が対立します。トップアスリートはこの精神が実に強いですし、別にトップアスリートにならなくても自分を律する人はここが強い、と感じます。
ちなみにアンリさんは同じ学年ということもあって、何か共感しますし、ベルギーコーチになっちゃったりなんかで最後の最後で日本がゴールされたのもアンリのこういったラストのラストまで集中を切らさないトップアスリートの魂なんかが乗り移っていたのかもしれない、などなど。
まあ、こういった自分の葛藤と戦うことにならないように、チームで言えば競争させたりハードなトレーニングとコーチの目が鋭く光ってたりなど、葛藤を起こすタイミングがないようにしているようにも思うのですが、いいか悪いかは置いておいて集団の練習なんかは正にこういうのはあります。「今日は試合あったから最後のフィジカルトレーニングは流そう」という気持ちと「例外作ったらずっと例外作っていいわけばかりになるぞ!自分は強い人間ではないんだ!」という両方です、両方。
クレアネットではサッカー採用をしていますが、本気で自分を追い込んだアスリートは強い。
メンタルもそう、自己の認識と目指すべき到達点とその差異を分析して、絶え間ない努力に向かうアスリート、仕事も一緒なのでは、といつも思っています。
そんなアスリートと一緒に仕事したいなと思います。