日経『私の履歴書』、とは、日本経済新聞朝刊の名物コラムで、時代を代表する経営者や著名人が、半生を語る内容で60年以上続いてます。
過去はパナソニックの松下幸之助さん、サントリーの佐治敬三さん、など、最近ではニトリの似鳥昭雄さん、ジャパネットの高田明さんなども。
そして今月は「渡る世間は鬼ばかり」の橋田壽賀子先生です。このチョイスをどうやって決めてるのか本当に知りたいのですが、いつもなかなかメディアに出てこない方がガンガン出てきます。
今は日経新聞を朝刊で取ってないのですが、取っていたときには真っ先にこの私の履歴書を読んでたりもしましたし、キングカズのコラムや武智さんのサッカーコラムもまた楽しい読み物だったものの、この私の履歴書に載るというのがすごいステータスだったような気もします。選ばれるだけの著名な方でないといけないことと、キングカズはまだ現役なのでオファーあっても断ってそう、などもあるはずです。ニトリさんなんかは現役ですがあまりの面白さにそのまま書籍化されてしまって、これがまた私も買ってしまいました。
市況株全力2階建てさんにもまとめられています。
「ニトリ社長の「私の履歴書」が破天荒すぎて朝からお腹いっぱいになると話題に」
http://kabumatome.doorblog.jp/archives/65805005.html
ついでに、ニトリさんのナンバープレートは3000。
ここにもありました。
いろんな方出てきますが、どんなに著名でも有名でもその道の長けた方でも、幼少期や青年期、成人間もない頃は親近感がわきます。
ザリガニ釣って、クワガタとって、木から落ちて流血したので未だにハゲ跡が残ってる、みたいな社長さんがそこにはいたりするんです。今回の橋田先生も何で小説家・脚本家になったのか、読んでいけばわかるはず。
橋田先生、堺出身だったのでさらに親近感。ついでに泉陽高等学校だって、泉陽はみだれ髪、の、与謝野晶子さん、関大法学部同期の直木賞作家、西加奈子さん、そして橋田先生。そういうクリエイティブを生み出す土壌があるのかないのか。