春真っ只中で、さくらのきれいなシーズンです。ふといい写真が取れました。近鉄特急と一目でわかるオレンジに対比するようなピンク。
春は新人歓迎や花見もあって、野崎公園でも西天満公園でも大阪城公園でも大河沿いでも東天満公園でもお花見を楽しそうにしてましたが、新しい門出とか挑戦とかはワクワクするように人間のどっかに機能がついているように思います。だからいいものです。
そんな春ですが、和歌山県では民間初のロケット打ち上げ施設が出来るそうです。串本あたりで、南向けにロケットが進みやすいとか東京からの白浜空港へのアクセス面も便利だからとかだそうで。
スペースワンという会社ですが、スペースワンは、 キャノン電子、 IHIエアロスペース、 清水建設及び日本政策投資銀行の4社が出資するプロジェクト会社。
仁坂知事からメッセージがありました
「和歌山県にロケット打ち上げ射場決定」
内容読んでそうだそうだ思ったのですが、このような秘密事項をこっそり行うのは結構難しいんです、地権者の方へのコンタクトも変に公になると計画自体が台無しになるかもしれないですし、それこそ多くの方の合意を得ないと簡単には進まないプロジェクトの1つですので。知事の言葉によれば、「2021年度に第1発目の打ち上げを予定しています。和歌山県の計算によるとこのプロジェクトによる経済効果は10年間で670億円」ですだそうです。夢広がります。
ドラマ「下町ロケット」の最後でロケットを飛ばして佃製作所の力を見せ付けるシーンがありましたが、あのイメージが和歌山の串本で行われるなんてすごいです。
企画があるのかわからないですが、ぜひとも船からロケット発射の瞬間をみてみたいものです。
春のシーズンはばたばたしますが、何か明るい未来がみえるような気持ちや気分で、やっぱり桜も含めて春はいいもの。