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成長と成果とのギャップ

成長と成果とのギャップ

成長というと気持ちのいい言葉ですが、自分自身で言うと「成長したい」という意識だけを見ればそれほど高くはありません。
成長といえば聞こえもいいものの、成長したいから仕事するわけでも全くないことに加えて、成長したのかどうかは成果や結果を見てようやく判断されるものだと考えているからです。ビジネスやっていて振り返ると、結果として成長はしてきたつもりですが、あくまで成果にこだわったその副産物として得ただけ、という感覚。

だからこそ「今月は成長しました」や「少しずつ成長している」と報告を聞くと大きく疑問を感じる。
クレアネットでは成長を促す意味で、福利厚生であったり外部への研修制度にはコストをかけようとしているものの、この制度だけで成長できるはずはなく、さらに成長したところで結果がなければ意味もない。勉強に行く学校と企業は異なる。

採用活動もそうですが面接で「人材の育成に力をかけている点魅力に感じました」
と発言されるとこれも違和感を感じます。だから、勉強に行く学校と企業は異なる以上、成果を出すための研修制度である、という目的手段がずれているように感じるからです。この発言を前向きに捉えることもできなくないですが、「学生なんで仕方ないのか」と甘く見る余裕はあまりベンチャー企業にはありません。

成長する=成果を出す

本来成長するには大きな負荷をかける必要があります、マラソン・サッカーと同じく、肉体や精神に大きな負荷をかけてその負荷を乗り切れば次には超回復によって、次のステップに繋がりますが、大きな負荷をかけるのは周りの制度でもなく自分自身の精神1つです。大きな責任やストレスを感じてようやく成長がある、まずはその認識を持ってほしい、という気持ちです。

個人的には今年も目標設定を行ったので、そのためには今年も大きなストレスや負荷のかかることだと思いますが、成果を得るためには当然。
「営業で成果をあげる」とい1営業マンのレベルから、経営のイロハを叩き込むレベル、今はもっと上の段階を目標設定なのでもちろんしんどさはある、が、成果を出すため自分を追い込みます。

こういった姿勢は今年も来年も次も変わらないでいくと感じます、まだまだと自分が感じているので。
未熟な自分をしっかり見つめることが、次へのステップや成果を追い求める原点です。このような貪欲な姿勢を持った方と願わくは面接でお会いしたいものです。

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自己紹介

趣味はマラソン、サッカー。よく走り、よく蹴り、よく学び、よく仕事し、よく経営する。

常に明るく前向きに、夢を希望を抱いた経営を。

勤勉は喜びを生み、信用を生み、そして富を生む。人間の大切な徳。徳である限りこれを積むには不断の努力がいる。

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