飢えを救ってこそ「正義」。アンパンマンの作者やなせ先生の深い言葉があります。
「人生で一番、何がつらいか。「食べられない」ってことなんだよね。だから「正義の味方」だったらね、まず、食べさせること。飢えを助ける。でも戦後ずっと、スーパーマンとかウルトラマンとか、いっぱいヒーローは出てきたけど、みんな飢えている人を助けないんですね。だから「それをやんなく ちゃ」という思いがずーっとあって、結局、アンパンマンにつながっていくんです。」
西原理恵子さんの本にもやなせ先生が出てきますし、画力対決などでは面白いコメントをいろいろ述べてます。御年90過ぎなのに若い!
「毎日かあさん」含め、やなせ先生の想いの引き出し方、さらに観察力洞察力など、毎日かあさんは実に面白い。