優秀な実習生の方と仕事のやり方すすめ方
そういえばなんですが、去年12月の末で実習生として来ていただいて仕事をしていた方2名が無事修了になって終わりました。
■ 社会腹筋ブログ
その1人の方にふと仕事の話をしてたら、webではなく映像関連の仕事だったと聞いたので、
「以前の会社で一番しんどかったことは?」と何気なく素朴なという質問をしてみると、
「10日間、自宅にかえらず会社泊まりだったことでしょうか・・」
帰りたいのに帰れない状況はありますが、10日間というのはなかなかタフな仕事をしてます、
と考えれば、仕事のノウハウや基礎体力は十二分に知っているという経験が伺えるので、非常に仕事の依頼もスムーズにこなしてくれました。
同じような説明と同じような依頼でも大きな差が付くのは、理解力など含めたビジネスの力に違いはありません。
仕事の仕方やりかた、詰めの甘さや報告の内容なども、時間の兼ね合いを含めたバランス感覚が必要ですが、それはたくさんの経験をしているかによって明白に異なってきます。特に映像やwebなどの「形の見えにくい抽象的なものを具体化するサービス」はヒアリングセンスも問われます。
さらにその理解をポイントを絞って「この部分をしっかりと理解しております、わかってます」と確認を取る作業も、指示側からするととても安心感を持てます。
実習生の方にはランチなどで雑談を通じて話しつつ、いろんな仕事のやり方や視点を聞くのですがその部分も秀逸でした。
経験力だけを見て採用を決めることはしませんが、優秀な方はどこにいても優秀な方だと再認識しつつ経験則が固まりました。
ところでその方に今後どうするのか聞くと
「1ヶ月くらい海外か国内の旅行などして、次にやることを考える」そうです。
それはそれで羨ましいとも思えます。活躍を期待しています。