なぜボランチはムダなパスを出すのか?
ガンバの遠藤やバルセロナのシャビを取り上げてボランチについて記載しています。
なるほどと言う点など多々あるのですが、サッカー感がかなり急変化しているように感じます。まずボランチというポジションが昔はなかったですし、オランダなんかでは今でもサイドにロッペンのようなスピードある選手がいて、そこからカットインでシュートまで行ったり縦への突破など行うので、オランダのボランチと言うと「誰?」という感があります。一応「デヨンク?」とも思いますが、ボランチ言うよりも「ボール奪取屋」な感じ。
ただ、読んでいてサッカーで全員11人遠藤なんかのチームがあれば、それはそれで強そうに感じます。ひょうひょうとしてますが、しっかりシュートもたまには打ちますし、守備もやってます。これを読んで、ボランチと言うボールをさばくポジションの人を見る機会になれば、と感じます。
無用の用 と言う言葉があります。
>> 無用の用~メルマガより
無駄と言うようなことも全て必要、という発想に到れば、失敗の数が通常の素人よりも数十倍、数百倍多いからこそ次に活かすことができるわけです。そのためには、数倍の経験を積もうとしないといけないですが。ボランチの頭の中は無用の用も詰まっているはず。仕事も同じですね。